wmaとは?
wmaとはマイクロソフトが開発した音声コーデックの一つでWindows Media Audioの略です。
mwaは非可逆圧縮方式という方式を使用して、他の圧縮方式と同様に人間が聞き取りにくい部分のデータを間引くことで高い圧縮率を得ることができる。wmaは音声を通常の視聴に耐えられる範囲である約1/22程度に圧縮することが可能でmp3に比べるとwmaの圧縮のほうが高音質になります。なのでwmaを使用すれば音楽CD並の音質を得ることが可能です。
マイクロソフト社が開発したWindows Media Player7以降でwmaのエンコードは標準対応したが、mp3フォーマットを置き換えるには至らなかった。wma形式の音声はコンテンツ管理システムと呼ばれるものを利用すると暗号化することが出来ます。
この技術で音楽を有料コンテンツとして配布したりすることができるようになります。また海賊版と呼ばれる音楽ファイルがインターネット上で配布されるのを防ぐことも出来ます。
mp3とは?
mp3とはwmaと同様にデジタル音声のための圧縮音声フォーマットの一つでMPEG Audio Layer-3の略です。
mp3は音声データを高音質で圧縮できるため、CDなどを自分のパソコンのハードディスクに保存する際に非常に便利で普及しました。他にもwmaや後発の標準規格であるAACなどのmp3よりも高音質で圧縮できる音声コーデックもあるが未だにmp3のシェアには到底及ばない。最近流行っているiTunesやiPod、着うたなどは圧縮率に優れたAACを使用している。
mp3の問題点としては、著作権保護機能がないので市販のCDから音楽をパソコンのハードディスクなどにコピーして、mp3で圧縮するいわゆる海賊版と呼ばれるファイルがインターネット上で配布・交換されていることです。この問題は世界的な大問題となっています。
wmaをmp3に変換する方法
wmaのデータをmp3に変換するにはフリーソフトを使用するといいでしょう。フリーソフトは「wma mp3 変換」で検索するとたくさん見つけることができますよ。ただwmaやmp3は非可逆圧縮方式という方式で既に圧縮されています。したがって既に圧縮されたwmaをさらにmp3に圧縮するというのは二度圧縮作業を行うことになるので、かなり音質は悪くなります。
なので結論としてはwmaをmp3に変換するのでは無く、もう一度CDの音源からmp3に圧縮するほうが高音質で圧縮できるのでお薦めです。もう既にCD等の音源が無かったり、どうしてもwmaのデータをmp3に変換したい場合はフリーソフトなどで変換してみて下さい。フリーソフトはベクターなどで無料で手に入りますよ、例えばRip!AudiCOなどです。
ソーシャルブックマーク!!
下記のボタンをクリックするとソーシャルブックマークの一覧が見れますよ。あなたが使っているソーシャルブックマークに【wmaとmp3を変換する方法】の登録をヨロシクお願いします。
あなたのお使いのパソコンのブックマークに登録も一緒にお願いします!!